QUALIFICATION

資格取得

多様な心理系資格が取得可能

心理学部では、精神保健福祉士の受験資格や認定心理士などの資格を取得することができます。さらに、大学院へ進学して、公認心理師や臨床心理士の受験資格を取得することも可能で、大学から大学院まで一貫したカリキュラムのもとで心理のスペシャリストを目指せるため、安心して学び続けることができます。

PICK UP 01 公認心理師(国家資格)

DATA

5年連続合格率100%
[本学大学院、2020年度~2024年度]

2017年に公認心理師法が施行されてできた、心理職初の国家資格です。保健医療、福祉、教育、産業、司法といった幅広い分野において、心理学に関する専門的知識・技術をもって、相談や助言を行う仕事です。
大学の学部で一般心理学や医学などの科目を履修し、卒業後、指定された科目を開設する大学院に進むか、省令で定められたプログラムを設けた施設で2年間の実務についた人に受験資格が与えられます。

PICK UP 02 精神保健福祉士(国家資格)

DATA

2022年度合格率100%
[2022年度合格者3名]※全国平均合格率71.1%

精神保健福祉士は1997年に成立した精神保健福祉法に規定された国家資格で、精神保健福祉分野で働くソーシャルワーカーのことです。ストレス社会における気分障害の急増や高齢化社会による認知症高齢者の増加、児童虐待や青少年のひきこもり、不登校に伴う課題、災害時におけるこころのケアなど、多世代にわたる多様な課題に対して生活環境や個別の状況、ライフステージを踏まえて多角的に見つめサポートしていく仕事です。人の生活を支援する専門家として様々な領域での活躍が期待されておりその果たす役割も大きくなっています。

PICK UP 03 臨床心理士

臨床心理学に基づく知識や技術を用いて、人間の"こころ"の問題に取り組む心理専門職です。「公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会」が実施する試験に合格することで認定を受けることができる民間資格になります。2023年までの期間に40,749名の「臨床心理士」が認定されており、社会的な認知度の高い資格と言えます。
神戸女学院大学大学院は臨床心理士第1種指定校であり、大学院修士課程を修了後、受験資格を得ることができます。

PICK UP 04 メンタルヘルス・マネジメント®検定

2006年に大阪商工会議所によって開発された、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内の役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対象方法を習得するための検定試験です。Ⅲ種(セルフケアコース)では、メンタルヘルスに関する基礎知識を身につけ、自らの不調に早く気づいて対処できるようになることを目指します。神戸女学院大学では、Ⅲ種(セルフケアコース)の学内団体特別試験を実施しています。

取得をめざせる資格一覧

  • 臨床心理士 ※2
  • メンタルヘルス・マネジメント®検定
  • 日本心理学会認定心理士
  • 社会福祉主事
  • 日本語教員養成課程
  • ITパスポート(国家資格)
  • Microsoft Office Specialist

※1 大学院での科目履修もしくは卒業後所定の施設での2年間の実務経験が必要
※2 大学院進学後、所定の課程を修了のうえ、受験資格取得