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若佐教授が、日本心理臨床学会第45回大会で2つの自主シンポジウムに登壇しました
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日本心理臨床学会第45回大会において、本学心理学部の若佐美奈子教授が、2026年10月3日(土)および5日(月)、2つの自主シンポジウム(オンライン)に登壇しました。
10月3日(土)「心理臨床の場を耕し、人を育てる連携・協働とは―実習生・現場スタッフ・大学教員が『心理職を育てる』グループになること」
若佐教授が企画者・話題提供者を務めました。
公認心理師をはじめとする心理職の養成には、大学での教育と臨床現場での実習をつなぐ連携・協働が欠かせません。本シンポジウムでは、実習生、実習指導者、大学教員が、それぞれの立場から心理職の育成について考え、実習を単なる知識や技術の習得の場にとどめず、ともに学び、育ち合う場としていくための可能性を検討しました。
当日は、大学教員や臨床現場で実習指導を担う心理職など、多くの方々にご参加いただき、心理職養成をめぐる現状や課題を共有するとともに、大学と臨床現場が協働して次世代の心理職を育てていくことの意義について、議論を深める機会となりました。
10月5日(月)「解釈をめぐる思索(4)―こころに浮かぶこと、ことばにして伝えること」
若佐教授が企画者・司会者・話題提供者を務めました。
「解釈をめぐる思索」は、精神分析的心理療法を実践する中堅心理職が、実際の臨床事例を通して、解釈という営みについて考えを深めていく継続的な企画です。
第4回となる今回は、松木邦裕京都大学名誉教授をお迎えし、治療者のこころに浮かぶ体験が、どのような思索を経てクライエントに伝える言葉となるのかをテーマに検討しました。多くの方々にご参加いただき、日々の臨床実践を振り返りながら、精神分析的心理療法における解釈の意味や、その奥深さについて考える貴重な機会となりました。
今回の2つのシンポジウムは、心理職を育てる教育・実習のあり方と、心理職自身が臨床経験を通じて学び続けることの重要性を、それぞれ異なる角度から考えるものでした。
今後も心理臨床の実践と研究、そして次世代の心理職の養成をつなぐ学術活動に取り組んでまいります。