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木村教授が滋賀県消防学校で通信指令の心理学の講義を行いました

119番は、火災や救急など緊急時に消防機関に助けを求めるための電話番号です。
私たちが119番通報した際に、それを受信する大切な役割が消防機関の通信指令員です。
滋賀県消防学校では、このたび通信指令のための特別教育を実施され、2024年12月23日(月)に本学心理学部の木村教授が心理学の観点から講義を行いました。119番通報における通報者の心理や、通信指令員の心理、緊急事態のコミュニケーションについて、これまでの調査や実験の結果を踏まえて解説しました。当該教育には、滋賀県内各消防本部の消防職員の方々が入校し、熱心に講義を受講され、最後に意見交換を行いました。
教育生の皆さんは現在、学んだことを通信指令業務に活用され、県民の安心・安全確保に努めてくださっています。