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若佐准教授が東京大学「職域・地域架橋型 価値に基づく支援者育成」プログラムで講師を務めました

2024年12月15日(日)本学心理学部の若佐美奈子准教授が、東京大学「職域・地域架橋型 価値に基づく支援者育成」プログラム(TIC-POC)で、講師を務めさせていただきました。
Trauma-Informed care(トラウマを熟知したケア)、Co-Production(共同創造)、Organizational Change(組織改革)の頭文字を取ってTIC-POCと呼ばれるプログラムのシリーズです。
C-1コース(職域架橋型)は、医療場面で多職種協働のできる心理職や、医療-学校-行政を架橋できるコーディネーター人材を育成することを目指しておられます。そのため受講者は、臨床心理士・公認心理師を中心として、福祉職や教員、看護師の方も多く、約50名の方が受講されていました。
「手の届き難い方への精神分析的アプローチ~援助提供モデルと自己理解促進モデルの長所と短所~」と題した講義では、グループワークを用いて、具体的な(架空)事例を用いて、受講者の皆様に考え、話し合っていただきました。精神分析の視点を用いたアセスメントとアプローチに、多くの皆さんが手ごたえを感じておられるようでした。

2025年度のTIC-POCプログラム受講の募集が始まっております。ご関心がある方は、ぜひアクセスしてみてください。
https://co-production-training.net/application-c/