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國吉 知子教授の最終講義を実施しました

2024年1月20日(土)に本年3月末をもって定年退職される心理・行動科学科の國吉知子教授の最終講義を開催いたしました。

國吉教授は、2006年に本学に着任され、家族臨床心理学、音楽療法、マインドフルネス、トラウマの実践研究を中心に、本学の教育活動に多大な尽力をしてこられました。また、2013年には本学大学院心理相談室に「PCIT(親子相互交流療法)」を西日本で初めて導入され、2019年にはPCIT実践者養成カリキュラムを日本の大学院として初めて本学に導入、多くのPCIT実践者、認定セラピスト、認定トレーナーを養成されてきました。

最終講義は「つながること、ゆだねること~空飛ぶカールじいさんと個性化~」と題して行われ、本学学生や教員のほか、卒業生や学外からも多数のご参加を賜りました。講義後の茶話会では、ゲストによる素晴らしいピアノ演奏が華を添えてくださり、國吉先生を囲んでのあたたかく笑顔あふれる時間となりました。

お寒い中、足をお運びくださった皆様、ありがとうございました。
國吉教授の今後一層のご活躍と、ご健勝をお祈り申し上げます。