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若佐准教授が東京大学でのプログラム講師を務めました

2023年12月19日(土)、本学心理・行動科学科の若佐美奈子准教授が、東京大学「職域・地域架橋型 価値に基づく支援者育成」プログラム(TIC-POC)で、講師を務めさせていただきました。

Trauma-Informed care(トラウマを熟知したケア)、Co-Production(共同創造)、Organizational Change(組織改革)の頭文字を取ってTIC-POCと呼ばれるプログラムのシリーズです。
Cコースは、医療場面で多職種協働のできる心理職や、医療-学校-行政を架橋できるコーディネーター人材を育成することを目指しておられ、心理職を中心として、福祉職や教員、看護師の方も多く、約50名の方が受講されていました。

「力動的視点を非精神分析的ケア場面に適用する」と題した講義では、2回のグループワークを用いて、精神分析的なアセスメントや理解を、どのように臨床に活かすのか、具体的な(架空)事例を用いて、受講者の皆様に考え、話し合っていただきました。精神分析の視点を用いたアセスメントとアプローチに、多くの皆さんが手ごたえを感じておられるようでした。

2024年度のTIC-POCプログラム受講の募集が始まっております。
ご関心がある方は、ぜひアクセスしてみてください。
http://co-production-training.frontier-c.com/application-a/